H14,05,18
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この前、駅の階段を登っていたときに傘で足をザクッと突かれ、危うくバランスを崩し階段から転げ落ちそうになった。 そのときは何とか体制を立て直すことが出来たので普通に階段を登りきれたのだが、ただでさえ混雑する朝のラッシュ時の出来事。下手をすれば階段で将棋倒しと言う去年の花火大会に起きたあの有名な事故に繋がりかねない。
この、「階段を登る際に、前を登る人の傘が自分にぶつかって来る。」と言う出来事。
きっと、傘を私の足に当ててきた人は別に何の悪気もあったわけではないだろう。
無意識のうちに階段で後ろを上がってくる人間に傘をぶつけてしまう原因は単純なことだ。
傘の中腹部分を握るように持つ持ち方は、人間の手の構造が原因か、傘を地面に垂直な向きに向かせてはくれない。その為どうしても微妙に後ろの方に傘の先が向いた形になってしまう。
そしてこの傾きは階段を登る際に後続の人間に対して凶悪角度で襲ってくるのだ。それに加え、腕を振りながら歩く癖がある人が前にいる場合は後続の人間はかなり危険に晒されてしまう。
これから梅雨が始まり、傘を持ちながら駅などの施設を利用する機会が多いこの頃。
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