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なんだか最近友人が何か悪いテレビ番組を見てしまったらしく、しきりに「世界が滅びるかもー」とか「人類滅亡するかもしれないんだって」と不安そうに、何度も何度もしつこくクソ怪しいオカルト話を話してくる。
私は基本的に、終末論的なネタはちょっとした話題作りの一環としては使ったりするけれど、別になにか特定の宗教を熱心に信仰しているわけでもないので、特別なにか不安に思う事は無い。
だって正直な話、世界が終わるかもと言われても、仮にもしそんな事態になったら一体何をすればいいのだろうか?
なので、選択肢が一つしかないのだったら不安に思うだけ無駄な事ではないだろうか?
それに大体、「終末論」やら「末法思想」なんかは古今東西の宗教で今まで一度も当たった事は無いが、昔から何度も何度も繰り返し言われ続けている事である。
「そんな事言って、本当に今度こそ当たったらどうするんだ!?」と言う反論もあるかもしれないが、そっちの方も、別に人類滅亡とかの事態が起きたらそれはそれで、もうおそらく自分は生きていないんだから「どうするんだ?」も何も、まったく問題は無いんじゃないだろうか?
ちなみに一応の為言っておくが、私は別に「どうせ最後死んだら全部終わりで意味なくなるんだからさぁ。。。」って感じに人生を悲観して生きている人間ではない。
えーっと、そんなこんなで、無理やり話を纏めると、私的な考えでは「あるかないか分んないようなクソ怪しいものを、いちいち不安がるなよ。」ってなところになる。
というか、よく世の中が不安定になると「終末論」的なものが出てくるというが、そんなそれこそ不安定なものに怯えている暇があったら、とりあえず今何かするべきことでもしとけよと言いたい。 |